松阪商人の 古い町 本居宣長の 記念館 勉強机の 影が揺れ 窓の向こうは 江戸時代 国語のテスト 満点の あの子が好きな この場所で 射和の商家 軒下に きしむ縁側 通り抜け 誰かの足音 追いかけた 今も響いてる 木の声 松阪公園 石段を 制服姿で 登ってく 放課後の影が 長くなり 背伸びしてった 思い出と 今日の私が 重なって 風に吹かれて 笑ってる お気に入りの 喫茶店で 一番端の 席選び レトロな音楽 流れてく 昭和の恋を 想像し 古い町並み めぐる度 新しい夢 見つけた 今度は私が 主役の 物語作る この街で