佐賀城下 夜の道 灯籠の影が 揺らめいて 長崎街道の 石畳に こぼれ落ちてく 物語 誰にも見せない この瞬間 私の中で 輝いてる バルーンミュージアム 大空への夢 眠る場所で 地上の重さも 忘れては 明日を探してる 嘉瀬川の川面 蒼い月影 揺らめいて 誰かの人生 流れてく 私のように 地図にない道 選んでも それが私の 航路なら このまま流れに 身を任せ 自分らしく 生きてゆく 大隈記念館 時代を越えた 建物が 今を生きてる 私に そっと問いかける 気がして 完璧じゃない この歩みも それでいいんだ って思える 夜の街角に 咲いてる オランダの風が 運んでく 歴史と未来が 交差する この場所だから 東西南北 交わって シーボルトの夢 残る街で 私だけの 道を行く それも素敵な 選択で