多久聖廟の階段で 夜風に揺れる 孔子の教え でも私は今 自分だけの 答え探して 歩いてる まだ見ぬ私の 道しるべ 月が照らして くれるから 七つの星が 浮かぶ夜に 市陵の森を 抜けながら 誰も知らない このメロディ そっと口ずさむ 多久山公園 桜の木々が 眠る下で 未完成な この想いを 抱きしめていた 合格点を 求めすぎて 息が詰まる そんな夜も 北斗七星 見上げては また歩き出す 中山仙境で 滝の音だけ 響く中 教科書にない 答えさえ 見つけられそう 気がして 不完全な今の私も ここにいていい そう思えた 学問の街の 片隅で 違う生き方 選んでも それも立派な 一つの道 気づいたんだよ 聖人の教え 超えてゆく 私だけの 道があって 試験の点数 じゃないもの 確かに持ってる