世界が終わる夢を見た。 寝ぼけながら隣の君に ギュッとしがみついた 君の匂いがしたよ 窓辺に映った空には 青と白の光が溢れて それから手をつないで 神社を散歩したよ 辛い事もたくさんあるけれど 君と居ると、安心するんだ 明日、世界が終わるとしたら こうして二人、手を繋いで 一緒に消えていくのもいいね そう言って笑ってた 足早に回る星の上 枯れて行く花の名前 だけど君の横では 月が優しかったよ ボク達はきっと特別で 永遠だと、何故か思えた 明日、世界が終わるとしても こうして二人、手を繋いで 一緒に居るよ、約束するよ そう言って笑ってた 「嘘つき」 「嘘つき」 「嘘つき」 「嘘つき」 君が何を守ろうとして 君がどうして戦うのか ボクは全部知っていたけど ボクは全部知っていたのに 君が何を守ろうとして 君がどうして戦うのか ボクは全部知っていたのに 明日、もしも君に逢えたら 白詰草の髪飾りを かけてあげるよ 迷わない様に 「ありがとう」の言葉をそえて