ヤク中の彼氏が借金残して死んだ夜 ボロボロの化粧であんたは笑ってた 世界の終わりみたいな顔が見れるか なって 少しは期待してたんだけどさ どうせ一発ヤりたいだけの優しさに あんたはいつも騙されちゃってさ 「俺が一緒に居てやるよ」なんて 言えなくてさ、俺、不細工だから 夢を話して無邪気に笑った あの頃の気持ち どこに行っちまったんだろうな あんたが嫌いな奴が居たら 俺が代わりに殴るからさ あんたが歌えなかった歌を 俺が代わりに歌うからさ だからどうか そんなに悲しい顔で 笑わないでくれよ あんたにもきっと守りたいものがあ って 我慢して生きてんのは何となくわか るんだ 寄り添って暮らす事は出来ないけど どうか、幸せで居て欲しいと願うよ 手首に付けた傷跡はきっと 感じたかったんだろ? それでも、生きてるって事を あんたを泣かせる奴が居たら 俺が代わりに殴るからさ あんたの喉が潰れたのなら 俺が代わりに歌うからさ 「あたしなんて居なくてもおんなじ 」 あんたはそう言うけれど あんたが居てくれて良かったって 俺だけは想うからさ だからどうか そんなに悲しい顔で 笑わないでくれよ だからどうか そんなに悲しい顔で 笑わないでくれよ