僕達は巡り合う 何度でも この場所で あの時の約束を果たすため 物語の始まりは 遠い遠い過去の記憶 息が止まる街のはずれ 守る様に歌う声 まだ幼く、けれど強い瞳は 色さえも違うけれど どこか同じで 何を探しているのか 言葉すらわからなくて キミを知ろうとした時、 気付いた事があったんだ まだ幼く、けれど強い想いは 言葉じゃなくても伝わるんだ その手は高く、高く 見える様に掲げて 再会を誓った僕等の合図だ 何度も何度も繰り返す世界で それでも僕らは出逢うのさ 何度でも 君の名を 呼ぶよ 覚えては居なくとも 動き出す心臓が 思い出すだろう 僕達は巡り合う 何度でもこの場所で あの時の約束を果たすため 守る為に剣を取り 共に戦った仲間は 自由を求め筆を執り 安らぎの中で暖を取る いつの時代も 姿を変えて傍に在った 今、初めて「再会」する キミが生まれた日 想いが溢れた 忘れていた事を 思い出したんだ 光を掴む様に手を伸ばしていたのは きっと今、この時の為だったんだ その手は高く高く 見える様に掲げて 再会を誓った僕等の合図だ 何度も何度も繰り返す世界で それでも僕らは出逢うのさ 何度でも 君の名を 呼ぶよ 覚えては居なくとも 動き出す心臓が 思い出すだろう 僕達は巡り合う 何度でもこの場所で あの時の約束を果たすため 夢じゃなくて 「また逢えた」って 泣きながら手を振って 呼んだんだ 嬉しくなって また此処に立って 「約束だ」ってずっと歌ったんだ