晴海臨海公園 夕闇染まる 水辺には 工場の灯りが 連なって 海に描いた イルミネーション 誰かの願いを つないでる 光の数だけ 輝いて 亀居城址の 石垣で 蒼い月影 数えては 夢のつづきを 描いてく 時を忘れた スケッチブック 大竹の河畔 黄昏に 風に揺られて 散歩すれば 潮の香りが さらってく 今日のもやもや どこまでも このまま歩けば いつの日か きっと晴れると 信じてる 阿多田の海峡 渡り鳥 波に映った 翼たちが 私の背中を 押してくよ 新しい風 連れてきて 工場の煙突 夜空へと 未来へ続く 道しるべ 迷いながらも 進むなら それもいいかな って思えた