一人きりで完結してた世界 白か黒かで割り切ってた思考 それなりにうまくやれてるつもりで 大事な何かを見過ごしてた 君という名の予測不能な変数 僕の日常に飛び込んできた かき混ぜられて、熱を加えられて 知らなかった自分が顔を出す 混ざり合うはずないと思ってた 二つの色が 新しい景色を描き始めた これが僕らの化学式(ケミストリー) 出会いが起こしたメイラード反応 ぶつかり合って生まれた熱が 僕らをもっと美味しくするんだ 一人じゃ決して味わえなかった この香ばしい未来の香り 焦げ付く寸前のスリルさえも 君と一緒なら楽しめるって いつからか気づいていた 理解できない君の言動に 苛立つことも正直あったんだ でもそれは僕が知らない世界を 君が見せてくれてる証拠だった Yo, H2O plus you and me 生まれる未知のエネルギー 方程式なんて通用しない 僕らの関係性は摩訶不思議 触媒はきっと君の笑顔 同じじゃなくて、違うからこそ 惹かれ合う引力は もっと強くなるんだろう これが僕らの進化論 反発し合って生まれたハーモニー 摩擦が起こした静電気が 僕らの心を強く結ぶんだ 一人じゃ決して見れなかった この奥深い未来の景色 完璧な調和なんてつまらない 少し歪なほうが人間らしいって 君を見ててそう思うよ 違う意見を恐れなくなったのは 君が僕を否定しないと知ってるから 安心して自分をさらけ出せる場所 それが君の隣なんだ Elements are mixed, creating a new flavor 君との出会いは人生の Savior 1+1が100になる Magic 誰も解けない僕らだけの Logic This reaction is irreversible 混ざり合うはずないと決めていた 僕の心の壁を 君が優しく壊したんだ これが僕らの解答例(アンサー) 出会いが証明した無限の可能性 ぶつかり合うほど深まる絆が 僕らを唯一無二にするんだ 一人じゃ決して届かなかった この芳醇な未来の味
