「さよなら」も言いたくないような 終わりの気配が寂しくて 上手くため息ついた 分からず屋だらけの街に 帰らなきゃなんない気持ちも 嫌になるな 鼻歌も掠れていく帰り道 日々 閑散としていく 中身のないカラフルな果実だけ 踊って 腐り切るまで僅か せめてこっち側の身にもなってくれ 君と過ごした時間が あまりにも早い速度で 記憶を駆け抜けていくなら この握手も 抱擁も 忘れないでいてほしい! 朝には囀りが 夜には月の寂しさが 君を彩ってくれるように いつまでも と願ってる これからの孤独も楽しんで 見せびらかしてくれ ;) 君だけの表現で想いで 光を映して パッと散って宙に消えた その後で君はどうしてくれる? 真暗になった再生の後で 独りになった僕を知ってる? 愛が足りないさ もっと磨いて削って 正しく煌めく きっとその瞬間だけ ひとりじゃない気がしている 君と生み出した光が あまりにも色鮮やかで 叫び出したいくらい幸せよ その日々も 苦しみも 痛くなるほど知ってる 譲れない気持ちが 君に少しでもあるなら きっと奪われない 消えない! 光らせてと響いてる その声を強く感じ取って あまりにも早い速度で あまりにも色鮮やかで あまりにも柔らかくて あまりにも脆く強くて