白く息を吐いている ただ朝を待っている 歩き方とか思い出していた いつも考える わかり合いたくて もう疲れ果ててしまった 座るガードレール また日は昇ってくる 夜を越えて行く 君もそうで 僕もそうで 鳥が鳴いて ただ風が吹く 愛し合っていく いつでもそっと感じている 恐れず「そうである」を知る つもりで観察している どんな些細な事だって 忘れずどこかにしまって 変わらぬ事を願って いつかは消えてゆくからさ 愛し合っていく 歯痒く全部飲み込んで 格別なんて無くたって 変わらず思い遣っていく こんなくだらぬ僕だって どこかしらでは真実で それでも君を抱きしめる その先で明る 気づいたらふらふらで 助けて、も声にならなくて どこか街の隅で涙を見る もう自分だけを想って 奥にある物を拾って ただ見つめてみて 変わらないでって魔法は解けていく 日々は過ぎて街も変わって 忘れて行け あの夜の窓も 認めて知って 心を交わして 愛し合っていく いつでもそっと感じている 恐れず「そうである」を知る つもりで感覚している どんな些細な事だって 忘れずどこか携えて 変わり行くのも教えて 全部が消えて行くから さあ 愛し合っていく 歯痒く棘も抱き締めて 格別なんて無くたって 特別なのを知っている こんなくだらぬ僕だって 誰かしらには真実で 全部を笑い合っていく その先で会える 愛し合っていく そっと感じている 棒に振っていく 「そうである」を知る 愛し合っていく そっと信じている 笑い合っていく 「そうである」を知る