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転んでは走っていたあなたに 意味なんてなかったんだ 無邪気な笑顔と夕陽には たしかに色が付いていたんだ 作り始めた笑顔は ちょっとずつ意味を持ってしまって 憧れていた幸福たちは タイムカプセルに閉じていて 「何色が見えるの?」 どうして思い出は 知らぬ間にさよなら 夢を見て馬鹿みたい 神様はいないね? ああまた壊れた心を治しに 鐘なる夕暮れ、誰もいない公園の ブランコはまだあなたの 血の匂いがする どうしてあなたは 握っていた右手は 遠くへさよなら