これで最後だろう 僕はもう朝がない 白い部屋の中 窓の外を見ていた 大きいね 美しい天使か 優しい神様になれたら 昔より大きな 手でまわす地球儀 …子どもが泣いてる 彼らにとっての 優しい悪魔にはなれたか 昔より細い足で 音を鳴らす 懐かしくなった あの頃から 変わらないのね 僕の手のひらも愛も 映画を超えたあなたを救うには あまりに あまりに小さいので あなたが綺麗だというから 在り来りだけど 次は月になろうとした 深すぎる空か 広すぎる海とかなれたら 大事なものだけ抱えて 他は何もかも 壊せてしまうのに 僕らの手のひらも愛も残る時間も 星になるには あまりに あまりに小さいけど 叶うならばもう一度だけ ここで待ち合わせ 破るための約束を 僕の手のひらも愛も ひかりになったあなたを掴むには あまりに あまりに小さかったね あなたを綺麗だと言うから 月なんかじゃなくて 次もまたね ひとになろうとする 僕を覚えてる? あまりに小さいけれど 僕を覚えてないか あまりに小さかったね 僕を覚えてる? あまりに小さいけれど 僕を覚えてないか あまりに小さかったからね もう一度生まれてみる