庇う左腕も 目障りな色紙も 未だ止まることを知らない悪夢も 払う料金も 見えない景色も 近づけないことも またやめられなかった 傷跡眺めて 暗い部屋の中で 泣き続けている 頭に残るのは 昔の記憶 悪意に気づけない 無邪気な頃 できなきゃ貶され できたら恨まれ いつまでも過去に縛られたままです できなきゃ叫ばれ できたら気づかず いつの間にか何も残らなかった 名ばかりな相談所も 名声浴びてく同級生も 幸せしか知らない子供も 気がかりな相談事も 身勝手な頼まれ事も 外に響く声も ああ 貰うばかりな愛情たちも 返しきれない貰い物も 脳裏焼き付くトラウマたちも 僻むばかりな幼い私も 届かぬ声援たちも あなたがくれたものだ (歪で歪んだ愛情 不安定な感情表現 受け止めきれない負の連鎖ごと 全て抱えて 誰も頼らずに わたしがやめにするよ)