鳴らされていく警報と頭 抗うこともできやしないね 優しさを受け取るたびに 何度も罪悪感だけが芽生えるの 深夜の中で 反芻される 数年前 痛々しい過去と 記憶の中で 後悔だけまた とり残されてくの ゆめゆめうつつ 生き様晒すは 浅ましさが見え透いていますが 死ぬ事で全て許されるとは 何ともおこがましいことで あなたの生きた証がいつしか 私の中から消えるのでしょう 私にそれを悲しむ資格は 微塵もないこと 二度と忘れずに わざわざ手間をかけてまで 無理に 私に構う必要ないよ なんて はぐらかしてみては 無邪気に笑う過去の自分を呪うの 履歴 お決まりの唯一私が持て 余してるは 自己嫌悪 ああ 単純で 不器用な言い訳を 持て余し続ける ゆめゆめうつつ いずれ訪れる 天罰を待ち続けているよ 生きてしまった不快感に やけに吐き気がしてしょうがないな 私の生きた証はいつまで あなたの記憶に残るのでしょう 親愛さえ受け入れない私は つまるところは 異常者なのでしょう (この度は たいそう気味が 悪い私をお見せしてしまい 僭越ながら 心より お詫びを申し上げます)