僕ら儚く美しい命の終わる時まで 覚めない悪夢を前に手も足も 出せずに 平和だった日々を いつの間にか絶望に見張られた ドロドロな気持ち 純愛さえも蝕んでく 互い恨みあい 手を取りあった 彼らの終わりは訪れず 届きそうな目先の欲望に 抗えきれず迎えたのは 嘲る過去の自分に 転ばぬよう目を見据えて まだ幼い彼らの迎える終末は 遠くで鳴り響く 人々の笑い声と鈴の音は 緊張感で埋めつくして体 夏がまとわりつく 死へと誘うの 生きていたいの 彼らの思いはすれ違う 異なる思想 ぶつけ合いながらも 大切な日々を残してた 見慣れた景色と 未だ見慣れない残酷さが交差する 輝く太陽の元照らされた僕らは 止まらず 叫ぶ 生ぬるさが辺り 一面埋めつくそうが 諦めることをせずに また 繰り返してく