言葉にならないモヤモヤが 積み重なって あふれた時に あなたのやさしさが ただ 胸に響く 胸に響く ひとりで眠るのは怖いのに またあなたにあたってしまう いつかいなくなる日を思いながら さみしい気持ちがふくらんで 距離の縮め方わからなくて 今いる場所 すぐに忘れてしまうので どうぞ 今日も 少しだけ離れさせて 向き合えるだけの距離でいい あなたの影にわたしの影が かかるぐらいの距離でいい 森の音を聴きながら 寄り添いあう木のようでいい 言葉が胸に響かなくても 空気を感じあえば 全てが爆発した時に あなたの声が まだここにあって ちゃんと 向き合ってこなかったわたしを 責めたりしてもいいのに いつかのどこかの月のように 灯ってるだけで泡みたいに ただここにあって 森の音を聴きながら 寄り添いあう木のようでいい 言葉が胸に響かなくても 気持ちをゆるしあえば 森の音を聴きながら 寄り添いあう木のようでいい 言葉が止まってしまっても わからないままでも 一緒にいて 森になろう 育っていこう