電車を送る この空の向こう あなたの身体を寄せながら 溢れる愛と悲しみに 灯りをつけ 星に還そう まだそばにいてね 感じさせて 生まれ変わる その前に 耳を澄ます この空の向こう 月はもう港を出たろうか 同じ歩幅で生きられたなら 降りておいで 君を呼ぶよ 電車を降りる この空の中 あなたは見上げているでしょうか 溢れる愛と悲しみで 線路に涙が灯っていく ほら そばにいるよ 感じていて 生まれ変わる その時も 耳を澄ます この空の向こう 生まれる音 朽ちていく音 あなたの器を風がさらう 風よ 私も 撫でていって ♪