日は昇り沈み 唯 繰り返し照らす 咲き誇り 枯れ朽ちてゆく 霧かかり霞み 願いは夢で結び 目を恐れ世に染まりゆく この身に秘める 裂けんばかりの叫声を 今此処で 解き放て 百の夜越えてゆけ 歯を食いしばり越えてゆけ 花の様に輝けるときが来るでしょう 繚繞する愛もそう 裏切りにさえ磨かれ 乱れ舞う日よ 歌いだせ 夢語り勇み 志高く掲げ 咲き誇り いつかは砕け 愛でた日々も 永久ではないことを悟り 時恐れ 流され刻む この世に満ちる 触れられぬ幻も 全ては真実 鏡に映る姿が 言霊のよう囁く 花の様に輝けるときは来るのかと 水に流されゆくのか 幻は幻なのか 月は確かにあるのに と 花満開に彩り 最期さえも美しく 鳥のように羽ばたける 夢もあるでしょう 風に吹かれる侭より 風を味方に加速する 月が見守るこの場所で 百の夜越えてゆけ 歯を食いしばり越えてゆけ 花の様に輝けるときが来るでしょう 繚繞する愛もそう 裏切りにさえ磨かれ 乱れ舞う日よ 抱きしめて