光が輝いたのは一瞬で 微かな希望が詰まっていて 届くかわからない手を伸ばしてみる 何時からか知らないまま ただひたすらにそれだけを 求め続けてきたんだ 大切な大切なもの 失くしたくないもの ずっと探していたんだよ それは、月の光のようで 儚く壊れやすくて それでも強い強い輝きで 例えばわたしが 何もかも見失ってしまったら 貴方を頼りに歩くから ねえ導いて 光が輝いたその瞬間に わずかな欠片をこの心に 残しておきたくて手を伸ばしてみる 幾つもの知らないこと ただ単純にそれだけを 信じ続けてきたんだ 大切な大切なもの 忘れたくないもの ずっと探していたんだよ それは、月の光のように 静かにそこに在るのに それでも強い強い輝きで 例えば貴方が その道を見誤ってしまったら わたしは貴方のため歌うから 思い出して そばにいたときは気づかなくて 離れてからやっとわかった あの頃確かにあった わたしたちの幸せを それは、月の光のようで 儚く壊れやすくて それでも全てを照らす輝きで 例えばわたしが あの月のようにそこにいられるなら 貴方も優しく手を伸ばして 導いて