この歌が君の世界に 届かないと知っても この歌をただ歌おう いつものあのベンチでさ この歌が僕の世界の 全てだと知っても この歌をただ歌おう それでいいんだ 時間もお金も何もないけど ギターの音が鳴る この瞬間が愛しくて 君を知って 春になって 花びら舞う青空に歌う 歌を歌って 弦を爪弾いてさ 春に芽吹く花 風に舞う君と 夏を待つ青い心 この歌がいつか終わる そんなことは知らず この歌をただ聴いて 君の横で笑おう この歌が私の世界の 中心になるその日まで この歌をただ聴こう それでよかった この歌は明日を描いてく そう一筋の光のように 「こんな 日々はありきたりだろうか?」 教えて神様 君を知って 春になって 花びら舞う夜空に唄う 空を射って 日々に泣きじゃくっても 春に溶ける雪 風に揺れる君は 青く照らすこの先の未来 どんな夜でも僕は構わなかった 君の心にただ照らされて 知ることのなかった 自分の心の弱さに気づけた この歌を最後の時まで歌い続けたい 君を知って 春になって 花びら舞う青空に歌う 僕を知って この世界を愛せたのかな 春に芽吹く花 風に舞う君と 夏を待つ青い心
