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晩秋の都

Track byTAKUI

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  • 2004.09.23
  • 4:53
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歌詞

赤いレンガの石畳の道 日だまりに咲いていた沈黙の午後に 突然の夕立に急かされながら 晩秋の都へ人々は歩む 水溜りに映った忘却の虹を こっそり切り取った 神無月の夕暮れ 生まれて一度も海を見たことが ない老婆に教わった古き言い伝え 大海は桔梗の花よりも蒼く 水面は初夏の空と同化するらしい 一昨日と明後日の間には四万年の 距離があるとういう魅惑の王国へ 精霊がが恵の雨を水滴の中に宿り 日照りの中を生き急ぐ者達に 深呼吸の意味を吹き込んでいく 赤いレンガの石畳の道 夜の亀裂から月が顔を出す 深い霧の向こう朝露に浮かぶ 水晶で彩られた宮殿が見えた 神秘の泉に半生を映せば 永久なる命を授かる事が 出来るという おそらくあの国が晩秋の都だろう 都だろう…都だろう…都だろう か弱き勇者達よ 迷う事勿れ

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