物心がついた日をこの街に覚えてる 喜びも悲しみも細やかな愛だった 面影は音と香になり 懐かしさは色になる 揺るぎなくこの場所に残る 変わらないものがあった 花よ風よ山よ木よ川よ土よ海よ 星よ月よ太陽よ咲き続け賜れ 泡沫の夢のような 過ぎ去りし日びに思う 許し許される時が 訪れたのかもしれない 心が洗われるかのような 優しすぎる雨が降る この街を後にしてもまだ 名残惜しすぎるから 花よ風よ山よ木よ川よ土よ海よ 星よ月よ太陽よ咲き続け賜れ 亡き父よ母よ兄よ この声が届いてるだろうか 誰からも愛されない 空になる福岡の空になる <♪> 花よ風よ山よ木よ川よ土よ海よ 星よ月よ太陽よ咲き続け賜れ 花よ風よ山よ木よ川よ土よ海よ 星よ月よ太陽よ咲き続け賜れ 亡き父よ母よ兄よ この声が届いてるだろうか 誰からも愛されない 空になる福岡の空になる