AWA

蜃気楼

Track byTAKUI

40
1
  • 2004.09.23
  • 4:27
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歌詞

地平線が見えたよ低い月明かり ひび割れた大地の上 擦り減ったブーツと しわくちゃになった地図 午前零時のとばりで 舞い散る枯れ葉が冬の気配を 秋の夜露に伝えてる 雲と太陽の狭間に堕ちてく 星が森を包みどんな草木も 芽生えていくように 日びも再生していく 遠くで光ったカミナリを背に 方位磁石を捨てたら 指先を舐め風向きを知れ どこまでも続く空瞬きする事も 惜しむような美しい原野に立ち 胸に手をあてた時走るがために 背負った苦難が蜃気楼に消えた <♪> 軌跡を辿れば限界を知って逝った 愛する人に宛てた おそらく戻れない旅人が 書いた遺書のような手紙を拾った この視力が衰え生命を削ってでも 辿りつきたい聖地が あるんだと記されていたよ どこまでも続く空 光は散りゆく者達を物語に還す ここからは一人だよ 北上していく鳥の群れが 蜃気楼に消えた すべて蜃気楼に消えた 旅の終わりを知りたくて 人は蜃気楼に消える

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