いつもの帰り道にはもう別れを 告げて 明日の違う景色を歩く 想いと距離が同じなら 迷わず忘れて過ごせたのに 心は離れていくほど 君ばかりで満たされていく 僕らはどうして 思い出にすがるんだろう 取り戻すことなんて出来ないのに ねぇ どうしてこんな輝いて 見えるんだろう 乾いた風が余計に僕を惑わせる 慣れない帰り道も今は 寂しくはないけれど 誰かに君を探す 悴む手を温めたいのは今も 隣に居ない君の手 心をいくら埋めても 君がいなきゃ満たされない 夢の為だって勝手に恋を 振りほどいて 今更会いたいなんてやっぱずるいよ な 街中に流れるテーマソング掻き 分けて 今日も1人夢の中へと舞い戻る 僕らはどうして 思い出にすがるんだろう 取り戻すことなんて出来ないのに ねぇ どうしてかな輝いて 見えるから 乾いた目から涙が溢れ止まないんだ いつか夢が叶って君にまた 出会えたら 今度こそ言えなかったこと 伝えられるかな ねぇ どうしようもなくわがままな 歌だけど いつか君の心まで届いてるといいな 乾いた風に乗せ届け 君が好きだ