二つの花が咲く頃あなたはここから 去るでしょう 願い一つ 叶うのならこのまま2人落ちて 行きたい 夢から醒めてしまうのが 怖くてたまらないから 眠らない夜を選ぶ。 そんな私を笑うの? 暖かい風が吹く 頃にはあなたはここにいない 出会わなければよかったと弱くて 悲しいセリフや 作られた笑顔にも何故か愛しく 思えたり 茜色に染まる 空に照らされた1つの影は 消える頃思い出と 共に忘れてしまうのでしょうか 2人で揃えた指輪今も 捨てられずにいる 届いた手紙も未だ読めずにいる 私なの 他のひとと眠る いつでもあなたはずるい人ね 出会ってしまった私は弱くて 悲しい女で 作られた笑顔では上手く嘘を 隠せないの グラスに落とした氷の数だけ流した 涙は 別れ方を 知らない子供のように 見えるのでしょうか きっとあなた以上愛せる 人などいないの もう忘れさせて。嫌だ傍にいたい。 二つの花が咲く頃あなたはここから 去るでしょう 今だけは繋いだ手を固く固く 握りしめて 許してなんて言えないの偽物は 私の方で 願い一つ叶うのなら 最後に聞かせてよ 『愛してる』