これが最期の恋とそれが 実らぬとしても 腕の中で眠るたびに同じ夢を 見ていた 雨に濡れて、風に吹かれ それでも彩なした青は ここで命を絶てば今も綺麗なままで 天翔ける蝶に成り貴方の下へと舞う 永遠に留めた情に過ぎる四季を 厭えども 流れるまま忘れていく 叶えられぬさだめ 雨に濡れて、風に吹かれ それでもまだ色は褪せず 輝いた雪は白く この手を伸ばして月へと願う ここで命を絶てば過去も 綺麗なままで 天翔ける蝶に成り貴方の下へと舞う ずっとこのまま抱えて 生きるのでしょうか きっとそれを願うなら印の中へ ここで命を絶てと貴方が 望むというなら 天翔ける蝶に成り 添い遂げられるのでしょう ここで命を絶てば先も綺麗なままで 共に姿を変えて艶やかに空を舞う