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ナルカネ

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  • 2021.09.13
  • 3:27
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歌詞

極暑の中に俺ひとり サイレン鳴らして 舞った暑中見舞い 電柱遥か永遠 季節がけたたましい程 鳥居の廃墟の上を 遊泳飛行中 背後の巨仏と入道 包む群青世界 花氷の反射 照らされた風鈴が あの子の鼻歌に 重なり合っている 線香の僅かな臭気が風の中 狂った夏を繰り返している 青空警報待ち呆けて 極暑の中に俺ひとり 鳴らす 鳴らすサイレン 待ってしばらく影二人 少年少女の面影だ アンプ介せば蝉の声よろしく 無数に咲いた怪奇達 避暑を拒んで壊れたように 誰もが笑う あゝ 飛行機雲が空を掻き乱して 愛蓮も飢餓も枯渇した夢も 吐いては消える 青空警報待ち呆けて 極暑の中に俺ひとり 鳴らす 鳴らすサイレン 待ってしばらく影二人 少年少女の面影だ アンプ介せば蝉の声よろしく 無数に咲いた怪奇達 避暑を拒んで壊れたように 誰もが笑う 冗談みたいな汗流れて どうにかなるぜこの季節 上がる 上がる水銀 路地の向こうでギヤマンの 瞳で瞬き集団が 待ってましたと大音響 円座に佇む赤い来賓も 暑夏の騒ぎに喰われたように 誰もが笑う 誰もが今日も暑いと笑っている

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