光った一縷の望みをたぐって ただもう音楽(これ)しかない!って 思った 心の真ん中にいつもいる 輝きを求めて 眩しすぎやしないさ 叶うと信じてる 自分を信じてる 誰もいないフロアに 閑古鳥が鳴く 残響だけが響いて 水無月の夜に 何か弾けた 歌が生まれた よぎった一抹の不安は拭って ただもう 音楽(これ)に懸けてみるんだ 何を見て何を歌うかだ 惜しみなく吐き出してやろう あなたの中で 反響するように あなたの中で 咀嚼されるように あなたの中で 反芻されるように 風を纏う 結び直す靴紐は固く 頑なに未来を見る踵は返さない 夜のライブハウス 今日も光に立っている 光になっている 溢れかえるフロアに汗が滴った 忘れられない夜に 何か弾けた 拳が上がった! 光った一縷の望みをたぐって ただもう音楽(これ)しかない!って 思った 混ざったいくつもの想いを放って ただもう 音楽(これ)に懸けてみるんだ 誰といて誰を愛すかだ とめどなく抱きしめてやろう あなたの中で 納得するように あなたの中で 循環されるように あなたの中で 愛し続けれるように