幼馴染の君が突然 バッサリ髪を切った朝 何があったのかは知らないけど 珍しく 少し寂しそうで 幼稚園も 小学校も 中学も 高校も ずっと見てきた ずっと隣で でも今日の君は なんだか遠い そう 君の笑顔の攻撃力はケタ違い 何度だって 打ち抜かれてる ただの幼馴染 そう思ってたのに もう 戻れない 戻れないんだ 新しい髪型 まだ慣れないけど 風に揺れる君は なんか綺麗で 「似合ってる」なんて言えなくて 心だけがざわついてる 知らなかったよ こんな気持ち 君の涙も 笑顔さえも いつもそばで 見てたはずなのに 今 こんなにも 切ないなんて そう 君の笑顔の攻撃力はケタ違い 気づいた時には もう遅くて ただの幼馴染 それ以上になりたくて もう 幼馴染じゃ いられないんだ 言葉にしたら 壊れそうで だけどもう 嘘つけない この胸の痛みが 叫んでる 「君が 好きだよ」 幼馴染の君が突然 バッサリ髪を切った朝 何があったかは知らないけど もう 君を 幼馴染とは呼べない
