静かな午後の図書館 ただ、 勉強に集中するために来た場所 だけど、気づいたら ノートよりも 君を目で追ってる 本のページより 君の横顔ばかり見てた たまに目が合うたび 心がときめくの これって、もしかして… 恋の予感? でも伝えるすべもなく 時間だけが 過ぎていく "ねぇ、また目が合ったよね?" 心の中でつぶやいていた ある日、いつもの席に君はいない 扉には "閉館" の貼り紙 “もう、会えないの...?" “もう、会えないの...?" 不意にこぼれる涙 最後にもう一度、君に会いたい そんな願いも届かないと思っていた でも、 「あの、もしよかったら…」 振り向いた先に 君がいた 思い出の場所は失ったけど 新しい物語が始まりそう 勉強よりも、 本よりも、 何よりも 君が好きだったんだ