昔日の貴方は何をしていますか? 寂寞の盛りは 何処に埋めていますか? 昔日の貴方は何を見ていますか? 惜敗の終りはどんな 色をしていましたか? 眩しい光の向こう 成功の彼方で何を見ていますか? 正常でいるのは 大事なことでしたか? 誠実に生きれば幸せは来ますか? 正解の道にはどんな 草がありましたか? 眩しい光を見据えて 踏みしめた明日に 光がなくても またその景色に 陽が昇るのなら 朝露と共に 閃くそれらを 心を殺して 幸せと呼べるでしょうか? さもしく轍をなぞり 天命を生きれば 心は満ちますか? 天涯の孤独は どんな味がしますか? 選ぶべき道など いつも示されていた それでない全ては 仄かに暗がりだ 見分けもつかぬほど 射す影がないなら 真実もそれほど 眩しくはないみたいだ 眩しい朝日に焦がれて