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星の降る街

Track byChurchill

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  • 2016.06.11
  • 6:13
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歌詞

あぁ いつか空に願ってしまった 夢が どうか叶えられますように あぁ いつか空の流した眩い星が どうか僕を見て瞬きますように 記憶の隅に辿り着いたら 化石のような夢を見つけた 朝日が頂をなぞる 午の過ぎに 天の神にも縋る思いで 重たい腰と顔を上げて かざした右手が透いた空は 冷たく澄んでいた そんな黄昏時に 「今夜、星が降る。」って 刻々迫る月と 暮れを告げる鐘が劈いた 僕は何がしたかった? 僕に何が出来るんだ? やり場のない夢を 一つそっとぎゅっと抱きしめて あぁ いつか空に願ってしまった 道へ どうか導かれますように あぁ いつか空に放った眩い夢は ふっと 闇に潜んでしまったようだった まだ夢を描いていたい どうか―――。 揺らめくような届かぬような それは未だ眩しくて 閉ざしたはずの暗い未来をまだ 照らしていた 沸いた夜の街で 静かに空は泣いていた 胸が痛むから 叶わないことにして ずっと僕らはそうやって いっそ気付かぬままで 茨のない道を いつもそっとぎゅっと踏みしめて あぁ いつか空に溢したあの涙が どうか意味を成しますように あぁ いつか空を泳いだ眩い夢は すっと 風に溶けてしまったようだった まだ届くならば まだ見える星よ せめてもう一度―――。 胸が冷たくなってしまった夜 針も棘も刺さない 波風もない もう止まりかけていた 長い旅の初めで 夢を見て果てを見た 誰も見ない空の下 日々は廻ってゆくのに 僕はずっとずっとここにいた あぁ いつか誰が放った思いの丈も きっと空を駆けていて あぁ いつか嘘に変わってしまった 夢が どうか空で 祈りかけていますように この想いを紡ぐように いつか星の数ほど散った夢達が あの空を描いていた ずっと街はその光に包まれていた あぁ いつか空に流した眩い星が どうか―――。

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