擦り切れた 錆色の心が また あなたを求めるから 好きにも嫌いにもなりきれないの 何度擦っても 火のつかない湿った心と 何度振っても 消えない愛の灯火 もう飽き飽きだ 曖昧な 態度ばかり 取られ 夜明けが来るたびに また眠れないなと目を擦る 赤くなった瞼 寒い冬の話だった 熱いウブな僕は無しだった? 軽い嘘ばかり叩いていた いたいけな瞳の中に 好きにも嫌いにもなりきれないの 何度擦っても 火のつかない湿った心と 何度振っても 消えない愛の灯火 後悔だけの 残り香が 香る部屋で 独り 夜明けが来る前に また眠れないなと目を擦る 赤くなった瞼の中に 飽き飽きだ 曖昧な 態度ばかり 取られ 夜明けが来るたびに また眠れないなと目を擦る 赤くなった瞼