妄想を喰らう街の中で 僕らは生きてるんだ 雨の上がるその時を ずっと待ち望んでんだ 鳴りやまない雑音が 鼓膜を鳴らし続けてる 痛いくらい病んだ 邪悪はまだ心に住み着いてんだ ペトリコールの香りが 鼻を塞いでいるんだ 手取り足取り教えてくれ この道の歩き方を 何度も繰り返し問うた この定理の証明方法を 味わう閉塞感 低速から光速迄 痛い 期待 気体 聞きたい 奇々怪々 効かない 無い 内臓から ~ 空っぽの体 殻に包まれたまま このまま 死にたい 逝きたい 粋がりたい 息がしたい 死体 肢体 躍動する人体 未来 以外 何もわからない 無い ない 無い ない 無い ないや じきにここも無くなっちゃうからさ 全部 全部 君がもういなくなった街の 中 中で 染みになって取れなくなった熱情も 全部 全部 掃きだめに捨ててしまえばいいのさ 嗚呼!