左手の手の平の中に消えずに 残った傷が覚えている色とか 左目の切り傷の跡に今も残る 残像が形を変えてしまうと 重さに耐える君の事を 肩の上で耐えない奴等が 笑うんだろうけれど 大人になった君の変わらない 歌を笑う奴等が嘘をつく度に 君の目が映す 橙色のバラードは きっと嘘をつかなくなる 重さに耐える君の事を 肩の上で耐えない奴等が 笑うんだろうけれど それが星の夢の終わりに見る 最後の笑顔ならば それが全てだと信じて 君は歩き続ける だけど振り返れば 笑って 笑って 僕を見てまた笑って 笑って きっと笑っていて 大人になった僕の変わらない 歌を歌う奴等が笑われぬ様に