話し足りない夜に 見上げた星尋ねる 君たちは今も笑っているか? 気まぐれな僕たちは 忘れてしまうばかり それでも何かを 積み上げていく ほらね歌いながら 壊れてしまわぬ様に 新しい街へ出て 新しい光を見る 写真の様に時を止めながら 空へ歌いながら 忘れてしまう前に 鼻先かすめたつむじ風に僕らを 重ねて 2051僕らは同じ話をしては 恋しくなったり 泣いて笑っている ほらね歌いながら 壊れてしまわぬように 鼻先かすめたつむじ風が僕ら 追い越して さらば蒼き春の日よ 美しい悲しみの花咲き誇った 素晴らしい日々をただ願っている