夜の終わり告げる月がほら傾いたら あの頃を思って見上げていたよな 若く綺麗だったこの手にも傷が 増えて 色んなものを手離して来たけど ああ僕らの未来はきっと 星空になる様に願っていたから いつも白と黒のその間行き交うから 許し合うように笑った そんな気がしていた その目に浮かべたガラスの様な 日々の 欠片を集めて 無限に広がる色とりどりの世界 弾かれぬ様に ああ僕らの未来はきっと 星空になる様に願っていたから たどり着いた場所から見れば 限りなく小さい光だとしても ああここから未来はきっと 曇り空の様に流れゆくけれど ああこの花が開く頃には あなたの街に届いてるかな もういいか もういいさ 涙が乾いたら笑ってくれないか はらりはらりはらり 風が吹く