酔いどれ雑踏 外野が笑っている 朧げな記憶に呼ばれて 薄明かりの天井 空のポケット 哀れな言葉たちと 一度目が合ったんだ 1人でうずくまってしまっていた 居心地の良かった 今はなかった 不埒な痛み飲み干せば 誰にも分かられたくないって 不安なんだ 胸を締め付けるだけなら 僕は雨上がりの夜蝶になって 揺蕩うドレミのエンドレス 巻き戻しは出来ない宵の一瞬 息をする仕草を再上映 何かになりたい訳じゃないんだ 名前も付かないそんなヒーローは いつも何処かで歌っているのさ カラクリのような日常に恋した 勝手に裏切って 幻滅しては ぐちゃぐちゃになるように 仕向けてる最前線 信じた分だけ醜くなるのさ 全てなくなって気付くようなら さよならも怯えてる どれだけ言葉濁らせても 淀まない瞳が嘘になっても 選べない生まれさえも 受け入れるのさ もう何もいらないよ 君を煙に巻いた件の愛情 限り尽くして笑っても 焼き直しは出来ない なんでこんな汚れても 美しいんだろう 貴方の言葉になりたかった 名前も付けて欲しいよもう一度 消えても消えないそんな思いで どこにゆこう 音を出して 離れていても 聞こえる気がした 貴方がどんな遠くにいようとも たどり着いてみせるさ いつか思い出になった酷い笑いも くしゃくしゃになった綺麗な感情も きっと今更分かち合えた気がした それなら 僕は雨上がりの夜蝶になって 揺蕩うドレミのエンドレス 巻き戻しは出来ない宵の一瞬 息をする仕草を再上映 何かになりたい訳じゃないんだ 名前も付かないそんなヒーローは いつも何処かで歌っているのさ