いつでも会えるようになって いつしか理由なく会うことも 無くなっていた あいつはどこで何してるのかな 最後話した時笑っていたかな 開幕だった蝉の声も 気づけば終幕になって ぬるい風が頬掠める 青いまま大人になっても あの花火に手が届きそうになっても ずっとくだらない話をしようよ どれだけ背が伸びたとしても 思い出の容量が足りなくなっても ずっとずっと どこでもいけるようになって どこにも理由がないと 行かなくなっていた 記憶の片隅に蘇る あの店はまだあるだろうか 知らなくていい事ばかりが増えて 息すらもできなくなった あの頃みたいに笑いたいな 青いまま歳を重ねて 変わる日々に嫌気がさしたとしても ずっとくだらない話をしようよ 何気なく眺めた夜空を 君も同じように今見ているのかな ずっとずっと いつの日にか 君も僕も この世界から消えてしまう 言いたいことも言えないまま 悪戯に過ぎる季節に今更何を思う "まだそこにあるかな" 青いまま大人になっても あの花火に手が届きそうになっても ずっとくだらない話をしようよ どれだけ背が伸びたとしても 思い出の容量が足りなくなっても ずっとずっと