レコード盤 音沙汰ないスター 身を焦がし私 脈のビート 苦味を流してランドリー そんな間に間 忘れ物忘れていた 青い目で嘲笑うスター 乾き切った喉に雑なビート 合理的に息を吸って吐いて あの日の探し物探していた 虚無で短歌を拵えて インスタントな勘違い 繊細な身の丈ドリアンのように 生身の僕は弱くて お願い神様とか言わないで 着飾れない夜にこんなメロディ アリバイない僕らアウトサイダー 彷徨えない 酔えない 正常 変わらない物は変わっていく 信じた事さえくだらないな ほろ苦いバニラを舐めて いつかの隠し事隠していた 万華鏡で走馬灯 軋むレッドなヘッドは常夜灯のよう 逸る動脈の鼓動 管を巻いて走った世迷言 備忘ロックを掻き鳴らして 昨日今日を攫って明日へ 比べたって意味がないから 私は私で 音の温度で満たすのは 彩るモノクロの水槽だ でもね綺麗な言葉を まだ着飾れないままでいた お願い神様とか言えないよ 眺め悪い夜にこんなメロディ 欲張った遺伝子で夢を食む でも足りない 他利ない 抵抗 もうさようならには 慣れたのかな 乾涸びた心に花が咲く 当たり前の 大丈夫を幾つも数えた 鉤括弧に愛想つかして ひとりぼっちで勝手にバースデー 僕にない物ばかりを持ってる 貴方が眩しいんだ 帰りの会はステップで 祝う今日はインデペンデンスデイ 無くなって分かってもいいんだよ 有り余った無敵の感情で お願い神様とか言わないで 着飾れない夜にこんなメロディ アリバイない僕らアウトサイダー まだアルコールは無効 正常