冷たく吹く秋風が 過去の記憶、かきたてる 初めて愛した人に 心を躍らせていた 逢瀬を重ね 身体を重ねては お互いの愛を確かめたはず なのにあなたはこう言いました 友達に戻りましょう あなたを愛した気持ちは変わらない けれど私は間違えていた 木枯らしは過去の私の悔を 軽々しくは吹き飛ばさないの 確かに間違えていた 間違いだらけだった 良かれと思っていたけど 私の勘違いでした あなたはつらい思いをしてたのに 私なんて気付かず、馬鹿みたい もっとはやく過ちに気付いて いたなら未来は変わっていたのかな あなたを愛した気持ちは変わらない けれど私は間違えていた 過去は変わらない。 変えられはしない。 この後悔を引きずって生きる あなたにせめて祈らせてほしい 新しい人、見つかりますように あなたにはどうか、幸せになって 欲しいと切に願っています