月明りも 届かぬ様な 鉄で塗り固められた街 丑三つ時 夜の帳 この小さく 古ぼけた祠に 夜な夜な 鳴り響いている 妖の者達の宴 湿気っツラの そこのあんちゃん 楽しいことしようぜ 怪しいモンじゃないし とりあえずこっちにおいでよ ここは人ならざるもの達の たまり場さ あんたも特別に仲間に 入れてあげるぜ 苔の生えた鳥居を くぐり抜けたその先に 魑魅魍魎のダンスフロア 無礼講さ。羽目外せ さぁ 百鬼夜行、踊ろうぜ 軽やかに。壱弐参肆 百鬼夜行、歌おうぜ 声枯れるまで さぁ、百鬼夜行、飲もうぜ 何もかもスッカラカンに忘れて 夜はまだこれからさ 楽しもうぜ さぁさぁ 百鬼夜行、踊ろうぜ 軽やかに。壱弐参肆 百鬼夜行、歌おうぜ 声枯れるまで さぁ、百鬼夜行、飲もうぜ 何もかもスッカラカンに忘れて 夜がもう明けそうだ 宴もたけなわ さあ 百鬼夜行、お開きさ またおいで。ここにいるから 今宵丑三つ刻 また会おうぜ