呼吸をしてる 世界をみてる オレンジ色が僕を染めてく 綺麗なものは壊れやすいもので あなたもいつか壊れてしまうのかな 世界の終わりは きっとこんなで 変わらない日を 過ごしているのでしょう 瞳の奥のほう 星空も沈んで 彩のないかたちが ただ手にふれている 覗き込む僕の左手と 溶けていく、夏が交差する ほどいても解けないものでも 飲み込めばなにもなくて 滲んでく、ただ拡散して 気づいたってなにも言わないで 手のひらに星を集めてる ありあまる想い込めて 落ちていって揺れる万華鏡 世界中、光が溢れて 絵本でみた魔法みたいね 綺麗なものだけみたくて 輝いて、ただ拡散して 連れていって世界の果てまで 無限に広がるような 星空を覗き込んで 光に透かしてる 切り取られた景色なら なにもかもすべてを 好きになれると思えた あってないようなことも 集めて沈んで かき混ぜて一息に 飲み込んでしまえ だって嘘ばかり言ったって 変わりもないよね さわれないものは ないのと同じじゃない 抱いてる僕の後悔も 落ちていく、夜が飽和して 覗いてもみえないものなら 欠片ごと拾い集め 滲んでく、ただ拡散して 変わらない遠く未来へと 続いている? 続いている きらめいて揺れる万華鏡 世界中、光が溢れて 透明な僕の心ごと 染めていく鮮やかな色 輝いて、ただ拡散して 連れていって世界の果てまで 無限に広がるような 想像を膨らませて ↓↓↓↓↓↓回れ万華鏡 僕にだけみせて輝きを いつかみた夢の中でなら 綺麗なものだけみれるの? 華やいで、ただ拡散して 連れていって宇宙の果てまで 無限に広がるような 星空を覗き込んで 揺れて揺れて 遠くのほうへ 滲む星に 翳した手も 深く深く 対のようで それはまわる 宙をまわる ふれてふれて 遠くのほうへ 懐かしくて 探した手も 深く深く 沈んでいく それはまわる 窓の外をみた。