変わり続く まわり続く 意味のなかで 触れたイメージ 代わりにして 替わりにして 反射する窓に 触れ落ちる雫にも 僕だけの音を 抱きしめて眠るだけ 落ちていく月に 揺れ動く心でも ないものねだりを してもしょうがないか 走り出した世界から 追い縋った背中まで 朝になって抜け殻は 何もないと崩れそうだ そこに触れた指先を 投影して感傷を! これじゃなくてもう少しだって あるべきものを求めた 回りだした世界中 書き殴った言葉でも 夜になって抜け落ちて 何もかもがいなくなれば そこに触れた指先を 理想だって押し付けて 所詮これがエゴでもいいさ そうじゃなくてもいいけど あり余るほどの 透明な世界でも 僕だけの色を 探し続けてるだけ 美しい星に 羨んだ心でも ないものねだりを してもしょうがないな 走り出した世界から 追い縋った背中まで 遠くなった心でも それも愛と言えるのなら そこに触れた指先を 投影して感情を! これじゃなくてもう少しだって あるべき理想求めた 回りだした世界中 書き殴った言葉でも 遠くなったあなたにも いまの僕にできるのなら そこに触れた指先を 理想だって押し込んで なんて、どんな齟齬でもいいか ハマらなくて気まぐれ 迷って折りたたんで 夢見る子どものように 変わってなり得なくて 手のひらで作り上げ ただただ想像して のぞんで裏返して なやんで線を引いて いつまでも繰り返すんだ