雨降りの傘に 濡れていく駅のホーム 沢山の今日が動くなかで 落とした涙は 其々心の真ん中 毎日重くなる、全部放りたい あなたはどんな風に今日を 過ごしたの? 後悔の波の音 確か2か月前の夜、 泣き出した駅でさよなら 涙は出なくなった? 雨上がりの午後 今はまだ駅のホームで 東側の出口へ 俯く影を無視して 自分を繕う旅の中で、 気が付いたら大人になってた 過ごした日々は月末の 寂しさだけ残してく ある夜に君に逢った でも 忙しく季節は流れて 悲しむ事も変わっていく いつの日か心の中、 君の事も 薄らいで離れていく? 後悔の波の音がしたら あなたのだけの手を 握っていたい それでも過去の上に立って 今、1人で居たいなら 無理に近づかないように でも、 「どうでも良い事も歌に乗せて、 あそぶ午後に背を向けないでね」 過ごした日々が立てた問いに ただ1人で向かうのが 怖いと思った そんな夜、 君も僕に会いたくなるかな