笑ってしまうほど 間違いだらけの僕さ もう何度も 転んで貼り替えた絆創膏 その数だけ 作り直してみせた笑顔も今は 絵の具が溶けて歪んでいるんだ 何も諦めずに 何も傷つけずに ただささやかな幸せが続いて欲しい 誰にも憎まれずに 誰も憎まずに済むのなら 素顔のまま踊りたいんだ そんな春の訪れを 待ち侘びたまま大人になって ぎこちない手つきでしか 何も触れないよ 何で誰も彼も 汚れずに生きられるんだろう 場違いな世界が 今日も僕は怖いんだよ 君はどうだろう? 光るステージの 裏で膝を抱えて 楽しそうな 声や拍手に怯えているんだ 僕は何者か 誰もが喜ぶような存在じゃないのさ なんて でも今日もサーカスは続くよ 飛び出す勇気はない キャラバンに揺られて今日もいく 終わりの見えない旅路はただ 孤独だよ 誰かの優しさに傷ついた 僕は不甲斐ないな 誰かを守るだなんで 僕はまだ言えないよ 笑わないでよ 何も間違えずに 明日を恐れずに それで十分なんだ 高望みなんてしていないよ ありのままでいたいのさ 絶望も希望もほんのちょっとだけで ただそれだけがあるのなら そんな春の訪れを 待ち侘びたまま大人になって ぎこちない手つきでしか 何も触れないよ 何で誰も彼も 汚れずに生きられるんだろう 場違いな世界で 今日も僕はもがいてるんだよ 君もそうだろう?