「お前なんか 死ねばいい」と 殴り書きで 書かれた文字が 今もふいに突然 顔を出して 私に噛みつくの あの小さな世界だけが 全てだった あの日の私 だから分かるよ 諦めないで 生きることを 何度も何度も 届くまで叫んでよ 立ち去ることは 逃げなんかじゃない ああ あなたを助けたい人は 信じられないくらい たくさんいるよ 本当だよ 手を伸ばして 「いつの日にか 忘れるよ」と 言われたって 今この瞬間 胸を切り裂いている 言葉の槍を 抜く術が欲しいの ただ怖くて 震えてたけど 分かっていた こんな場所で 終われるはずないって 諦めなかった私がいる 何度も何度でも 立ち上がって歩いたよ 悲しみも痛みも 優しさに変えて その強さが いつの日か きっと誰かを救うよ 今は私が 手をひくから 諦めないで 生きることを 何度も何度も 届くまで叫んでよ 立ち去ることは 逃げなんかじゃない ああ あなたを助けたい人は 信じられないくらい たくさんいるよ 本当だよ 手を伸ばして