一人で生きていける 女と言われて 「そうね」と手を振るような 私だから平気だった 寂しい時は 寂しさに気づけないもの 優しさを 知らないから あなただけが見つけてくれたの 自分さえ気づけない私を あなたに呼んでもらえないなら この名前もいらない どこへ行けばいいの 何を歌えばいいの あなたが消えた世界で 一人で我慢しないで 甘えてくれたらいいと そんなこと言わないでよ あなたなしじゃダメになるから 私の不安を振り 払うように抱きしめて ずっと側にいると言ったね あなたに呼んでもらえて初めて 思い切り声あげて泣いたの あなたがくれた ひとつひとつを 言葉を並べてみても あなたが足りなくて あの声を聞きたくて 私を呼んでほしくて また会える場所があるなら 確かに救われるけれど だけど今は ただ あなたの名前を呼ばせて 泣かせて あなたに呼んでもらえないなら この名前もいらない Ah どこへ行けばいいの 何を歌えばいいの あなたが消えた世界で あなただけが 足りない