鯨いるの

歌詞

どこかへ行こうか 内臓の熱 踵の痛み、広がって 酸素みたいに 飲み干してしまったウォーター 歩くのろさが憎たらしい まとわりついた羽虫 飲み干してしまったウォーター 雨粒は、とうにないよ 水たまりには映る姿 数えても数えても 鯨の声は耳に響く 数えても 帰り道にいるよ いるよいるよ 知らないことを言う 小指と小指、結う 僕の代えはいるの いるのいるの 手紙ならもう燃やす 燃やす 約束なんてなかったか 覚えてないや 擦り傷なんてなかったか 覚えてないや 約束なんてなかったよ 覚えてないだろう いつのまにか、かさぶたに もう 帰り道にいるよ いるよいるよ 知らないことを言う 小指と小指、結う 君の代えはいるの いるのいるの いるの 鯨ならもういない いない