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春霞、霾風に靉靆く

Track bymawari

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  • 2024.12.11
  • 3:21
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歌詞

果てしない夢を見ていたようだ 雲雀よ目醒め 何処へ行く 砂に塗れ 雪解けを願いながら 春を探して 昨日を棄てて 明日を拒んで 現在を見失った 滲んだ私は春霞、靉靆と 揺らぐ空の下 それぞれの道を進むと 決めたはずなのに どうして こんな片翼じゃ飛べるものか 冷たい私と暖かい君の 収束線で雨が降る 遥か足音は遠ざかってゆく 凍てついた樹氷が芽吹くために 今 私に何が出来る 作られた暖かさでも構わない 春になれたら 季節は待たない 追いかけるんだ 決して眠らぬように 過去を美化して 踏み出せなくなる前に、飛ぼう 霞む視界 音のない世界 目を背けて 耳塞いで 一人 部屋の中で泣いていた 冷たい私と暖かい君の 収束線で花は咲く 春の足音に耳を澄ませてみた 同じ空の下 同じ季節を 吹き抜ける風の便りよ 届けて どんな遠くに離れていても 涙を拭って 光差す方へ 清明、視界は澄み渡る 遥か未来へと手を引く君がいる その先へと…

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